
土曜日にまた柳川に行きました。
今回で三度目です。
現在社会実験中で船の駅でチケットを売ったり
受け取ったり、駅長さんみたいなお仕事をしています。
朝10時から夕方の5時まで、一時間に一本来る船を待つ
ほんとにのんびりとしたお仕事です。
だからいって、暇で暇で退屈することはありません。
なぜかって?

まず、僕がぼーっとしていると、このでっかい白い犬を
連れたおじさんが話しかけてきました。
この犬実は、プードルらしいです。
白くて、でかくてもこもこしていますが・・・
プードルらしいです。
そしてまた、
この飼い主のおじさんとても変っていて、突然、
「君は妄想をするかね。」と聞いてきました。
はいしますと答えると、今度は、
「妄想するときは、写真のように断片的になのか、
それとも映像のように連続的なのか」
と聞いてきました。
僕はなんか、妄想で映像ってなんか卑猥な感じがしたので、
「写真のようかな。」と答えました。
するとおじさんは、
「おれもなんだ。」
と言いました。
僕はこれ以上深くは突っ込みませんでした。

次に、ローラースケートを履いて、リコーダーをもった女のこ
二人がやってきました。
彼女たちは何度も、リコーダーで覚えたての朧月夜をふき、
彼女たちは何度も、僕をいじって、
そして、あの白い塊を連れたおじさんと帰って行きました。
僕はなぜかどこに行っても子供にいじられます。


そのあとも、船頭さんたちと話したり
犬にガンつけられたり
その散歩中のおじさんやおばさんが、
立ち止まって話しかけてくれたり、
時にはお菓子とか差し入れをくれたりしました。
だから、全然ぼーっとする暇はなくて、
退屈する暇もなくて、
あっという間に一日は過ぎていきました。
そして、帰る頃には、
僕はこの街のことを
とても好きになっていました。